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趣味がないならとりあえず船釣りにしとけ

”趣味”、ありますか?

どんな場面、関係性でも避けては通れない話題、それが”趣味”。そう、”趣味”は持った方が良い。

そんなことはわかっているよ、とお思いだろうか?そのような反応をされたならば、あなたはもしかしたら特段”趣味”がないのかもしれない。

筆者も基本的にはそうである。いや、強いていえば、読書とか、映画を見たりはするから、まあそれらが趣味といえば趣味だ。みなさんの中にも、「読書」「映画鑑賞」を趣味に挙げる人も多いだろう。

しかし、それってその後あまり話繋がらなくないですか?いや、たまたま相手が同じ本なり映画なりを見ている場合にはメチャメチャ盛り上がるだろうが、そうなると多くの人が読んでいる(観ている)本なり映画について話をする必要がある。

でもあなたは読書あるいは映画鑑賞が趣味なのだ。そんなあなたが、読んでメチャメチャ面白かった本として「ハリー・ポッターと賢者の石」を挙げることが、あるいは映画として「天気の子」を挙げることが許されますか?というか、あなたはそんなあなた自身を許すことができますか?

いや、もちろん両作品とも素晴らしい作品ですよ。でもそういう問題ではなく、両作品ともドメジャーな作品であるということが問題なのだ。仮にも「読書」「映画鑑賞」を趣味に挙げるのであれば、メジャーな作品でなく、自分で見つけた、自分のお気に入りの作品について、自分の言葉で語らなければならない。というか、そこに楽しさを見出したから「読書」「映画」はあなたの趣味になっているのである。

・・・というような、他人と語り合うためにはメジャーである必要があるが、自分が語るためにはマイナーであることが要請されるというようなジレンマは、読書や映画だけではなく、ざっくりと”サブカル”系領域全体に共通している。

いやそもそも自分が好きならそれでよくて他人と語り合う必要なくね?というムキもあるだろう。私もそう思います。

そう思うんですが、それはそれとして、やはり他人(特に必ずしも深い関わり合いのない)とのコミュニケーションツールとしての”趣味”は、持っていた方が何かと便利なのである。そこで先ほどからツールとして、という意味で、「”趣味”」と記載している。その意味は、冒頭で「そんなことはわかっているよ」という反応をしたあなたなら、身をもって感じているはずだ。

そういうわけで、勝手に読者像を決めつけてしまったが、今回はインドアサブカル趣味以外に特段趣味というものを持っていない人間が、手ごろにコミュニケーションツールとしての”趣味”を見つける場合には何がよいのかという話。そして、それは意外かもしなれいけど「船釣り」なんじゃね?、という流れになる。すでに良い”趣味”をお持ちの方にとっては、ここまでも、そしてこれ以降も、意味のない文章が続きます。

“趣味”の比較

前項ではやや皮肉めいた書き方をしてしまったが、上記のような、「戦略的な」趣味探しも別に悪いことではないだろう。実際やってみたら楽しいだろうし。

ただ、ゼロベースで”趣味”を造るのであれば、それ自体の楽しさは不可知なので、外形的なところを検討して選択するしかない。ここでは、そのような外形的なところとして、「(一定程度それを楽しむために必要な)技術」、「(一定程度それを楽しむために必要な)費用」及び「モテ度の3点から考えていきたい。

「技術」「費用」については、要するに「手軽さ」と言い換えることもできるだろう。もちろん、本来的には、趣味として手軽ならば手軽なほど良いというわけではない。手軽でないからこそ、「高み」を目指す(練習して上手くなる/高いものを買ってやりやすくする)ことが楽しさに繋がるからだ。しかし今検討しているのはツールとしての”趣味”の話。ならば、参入障壁は低いに越したことはない。それに、どの趣味にしても、極めようと思えばいくらでも極められる。つまり、参入障壁が低いからといって、その後の「高み」を目指す楽しみが削がれる訳では必ずしもないので、その点留意されたし。

「モテ度」。これについては重要度は人による。あなたが独身男性であれば、この要素が最重要項目だろう。仮にそうでなくても、”趣味”においてモテを重視する人は多いだろうから、必然的に「モテ度」の高い趣味はプレイヤーが多くなる。だから、モテを気にしていない人であっても、参考にすべき項目ではあるだろう。なお、「モテを気にしていない人」というのは論理的に想定されるだけで、実際上は存在しない。

なお、以下の比較においては、筆者の体験・知識の制約がかなりあるから、それぞれが好きな人にとっては突っ込みどころ満載かもしれないが、所詮、机上の暴論ですのでそこは勘弁していただきたい。また、同じ理由で、どちらかというと男性に多い趣味に偏った比較になっている。具体的にいうと、ヨガとかは挙げられていない。

①ゴルフ

社会人の趣味の王様。職場によっては、やらざるを得ないという場合もあるだろう。

技術については、一定水準が必要だ。ズブの素人がホールを回るというのはなかなか難しく、打ちっぱなしなどで基礎的な打ち方等を経験者から習得する必要がある。

費用についても、それなりにかかる。なにせ紳士のスポーツである。具体的にはクラブセットやウェアなどの費用で、安くても10万円以上は必要だろう。まあ、レンタルもあるのだろうが、クラブケースも持たずに「ゴルフ行ってくる」とはなかなか言えない…んじゃないですか?

一般に高貴な趣味というイメージがあるからか、モテ度は高い。また女性の人口も多い。これは上手いことできていて、それなりの技術が必要であるからこそ教えられる人はモテるし、費用がかかるからこそそれを趣味とする人のステイタスを挙げられるので、モテる。参入障壁の高さが、モテ度を挙げる要因にもなっているのである。詳しくはハンディキャップ理論を参照のこと。

②ダイビング

ダイビング

人口としてはそこまでかもしれないが、やることは想像しやすいので未経験者も話題に参入しやすい。同時に経験者からすれば誘いやすいので、コミュニケーションツールとして優れている。

競技ではない1)器具を用いずに潜水時間や深度等を競う「フリーダイビング」もあるが、ここでは海中散歩を楽しむ目的でのスキューバダイビングを指しているものの、インストラクターの同行なしで比較的自由に泳ぐためにはライセンスの取得の必要がある。ライセンスにも何段階かあり、上位のものでない限り取得が難しいというわけではないが、車の免許と同様に学科・実技がある。そういうわけで、楽しむためには一定程度の技術は必要であると言うことができるだろう。

費用について、ライセンス取得費用が気になるところかもしれないが、取得場所にもよるだろうが大体5万円前後といったところだと思う。一度とってしまえば有効期限はないため、この費用はそれほど大したものではない。またボンベといった用具も買うと高いがレンタルも全然できるので、こちらもそんなに。

むしろ大きいのは旅費である。ダイビングをやるとなったらそれなりに海がきれいな場所に行く必要があるだろう。国内であればメジャー所は宮古島、石垣島などの沖縄、海外に行くことだってあるだろう。それに宿泊はやはりリゾート地。というように、毎回の旅費がそれなりにかさむのがネックといえるだろう。

モテ度に関してはこれは言うまでもない。非常にモテる。ダイビングそれ自体もムーディーだし、モテ特化型の趣味だといえるだろう。

③キャンプ

キャンプ

最近にわかにブームとなっている趣味。といっても実は一度90年代にブームが起きており、現在のそれは第2次ブームといえる。第1次との違いはSNSの浸透を背景にした体験の共有が…などというそれっぽい批評は無限に可能だがまあそんなことはどうでもいいだろう。

テントを始めとしたキャンプ専用器具を扱える必要があるので、技術はそれなりに必要である2)ただ、業界もこの点が旧ブーム衰退の要因であると反省、自然を味わいつつもホテルなどの宿泊施設に泊まりつつ行うグランピングといった楽しみ方を提案してきており、そのような形をとれば技術はほぼ不要。ただ、ガチキャンパー達からすれば自力で器具を駆使して食・住をやりくりするサバイバル体験こそがキャンプの醍醐味なのだろうから、グランピングのような類はまあ「邪道」だろう。これも既に述べた「高み」を目指す面白さと参入障壁のバランスの問題である。また単に技術だけではなくて、重いものを持ったりする腕っぷし、そして個人的にはなにより車を運転できることが大前提である点が非常な技術的問題点である。

費用的には、これもどこまで準備するかだが、キャンパーの楽しみとして「どんどん新しい器具を買ってできることを増やしキャンプ生活を快適にする」という側面がどうやら大きいようである。つまり、キャンプそれ自体はもとより、キャンプ用具を買うこと自体もまた趣味としてのキャンプの一部なのである。ということは当然、それなりにお金がかかることになる。参考までに、器具をすべて自前でそろえると、概ね20万ていど必要なようだ。

モテ度としては中程度である。まあ、男女数名でキャンプに行ったときに火が起こせたらかっこいい…という時代でもないだろう。

④カメラ

カメラ

前節のとおり本記事はインドアサブカル趣味愛好者を仮想対象としているわけだが、同じくカメラもサブカル寄りなので、相性は良いだろう。またなんでもかんでも写真をシェアする現代において、一眼レフを持った「カメラマン」の役割は重宝される。

良いものを撮るとなると、構図やライティング、シャッタースピードにレンズの選び方などの知識は必要。またそれ以上に、努力ではどうしようもないセンスも求められる。とはいえ、まあプロカメラマンになるわけではないし、ある程度の質は機材の性能が補ってくれるので、技術が無くても趣味として楽しむことは可能。ということで求められる技術力はそこまで高くないものとさせていただく。

費用について。これは「カメラ沼」という言葉があるだけあって底なしである。初期投資としては、大手メーカーのレンズキット3)カメラ本体とレンズをセット価格で販売しているもの。たいていの場合、セットレンズは広角から望遠までをカバーする標準ズームレンズであり、性能はそこまで良くはないものの普段使いにはちょうど良いが5~6万といったところだろうが、趣味とするからには様々な用途のレンズを買うことになるだろう。さらに悪いことに(?)レンズの値段と性能はほとんどの場合きれいに比例するので、どんどん高価なものが欲しくなってしまう。極端な例だと100万円を超えるようなレンズだって存在するのだ。

モテ度は低~中程度。インスタグラムの流行を見ればわかるように、写真好きな女性は多い筈だが、そこは「カメラが好き」と「写真が好き」の違いだろうか。あまりカメラを起点としてモテているということを聞いたことがない。

⑤ギャンブル

主に男性の趣味としては王道だが、ご存じの通り世間的にはウケがよくなく、表立って「趣味はギャンブルです!」とは言いづらいところ。ただ、そのような日陰者であるが故にお互いにやっていれば話が弾みやすくもある。特に職場のおじさんとの話のタネとしては大いに役立つ。

一括りにギャンブルとはいっても、パチンコ・スロット、競馬・競艇・競輪・オートレース、ルーレットやバカラといったカジノ遊びなどの種類によって性質は全く異なるが、ひとまずここでは一緒くたにしてしまおう。

技術について。これは思い切って言ってしまおう、ほぼ不要である。これには異論があるだろう。すなわち、パチスロでは台の読み、競馬では血統の知識や馬柱の読み方、パドックの見方、ルーレットではチップの賭け方・・・云々である。

だが冷静になってみてほしい。どんなに学んだところで、当然ながら、絶対に勝てる!方法なんてありはしないのだ。結局、勝てるかどうかは、運次第である。もちろん、ある程度の技術や知識があった方が、勝率はある程度上がるかもしれないし、それらを自分で戦略を考える楽しさはあるだろう。しかし、先に述べたように、この記事で問題にしている「技術の必要度」は、あくまで「その趣味を行うために必要な最低限度の技術」のことであり、「極めるために必要な技術」ではない。その観点から言うと、お金さえ払えば誰でも参入できるギャンブルは、必要技術はほぼゼロといってよいと思う。強いて言えば、馬券の買い方(競馬)や、ベットの仕方(カジノ)等は完全初心者にはややわかりにくいかもしれないが、まあそれも初回だけの問題だろう。

費用について。ギャンブルで自己破産、というのはよく聞く話で、ハマってしまえばお金は際限がない。しかし、前段で述べたことと同様に、最低限の額という意味では、一回の投入金額の最低単位として、一般に、パチンコなら1,000円、競馬等では100円程度である(カジノはその場の最低ベットによるので何とも言えない)。低コストであるといえなくもない。加えて、もちろん当たれば、収支がプラスになることさえあるのである4)そんなふうに考えていた時期が俺にもありました

以上、肯定的に描いてきた趣味としてのギャンブルであるが、致命的なのがモテ度である。これについては、弁明のしようがない。女性には全くモテません。モテないどころか、一般にはマイナスポイントにさえなってしまう。最近のJRAのCMでは若手俳優・女優を起用し、大学のインカレサークルみたいな雰囲気を出しているが、あれは池袋の平和通りが平和じゃないので平和になってほしいからそのような名前がついている(多分)のと同じでに、実際には基本、おじさんしか競馬場にいないのであった5)すみませんこれはちょっと言いすぎです

そこで、船釣りだ

以上でほぼ、ありとあらゆる種類の趣味を見てきたわけだが、それぞれに一長一短があり、悩ましい。そこで船釣りの出番である

むろん船釣りが上記で述べたその他の趣味に比べて、「技術」「費用」「モテ度」すべての点で優れているといいたいわけではない。注目すべきは、バランスの良さである。それでいて、やったことがない人からすれば、いずれの点でも劣っていると思われがちなので、そこを啓蒙したいのである。

なお、推しておいてなんだが、筆者も船釣りをメチャメチャやっているわけではないので、熟練者から見れば以下の記述には甘い点・・・もしくは端的に間違っている点もあるかもしれないが、そのレベルの初心者からしても、船釣りの趣味コスパが高いのだ、ということを感じてもらえればありがたい。

さて、釣りは奥が深いというイメージがあるだろうが、これは完全に正しい。公園の池や川でヘラブナ釣り等をしているおじさんをよく見かけるが、彼らは季節、天気、時間帯はもちろんのこと、湿度の微妙な変化等も考慮に入れて適切に餌を行っているのである・・・(多分)

ヘラブナ釣りだけでなく、どのような釣りであっても、そのような環境の変化への対応といった知識・経験が必要な場面はあるだろう。それはもちろん釣果に影響するかもしれない・・・が、船釣りに関しては、思い切っていってしまえば、それら必要技術は、極めて低いと思う!思い切って言った!

なぜかというと、川での釣りや堤防での釣りは、そもそも魚の数が少ないところ、魚になんとか食いついてもらうために知恵を巡らせなければいけないわけであるが、船釣りの場合、船長が魚がいそうなポイントところに連れて行ってくれるから、細かい技術云々より、そもそもそこに魚がいるかいないかの方が大きいからである。

そもそも、船釣りはたいていの場合、船の方で餌やシカケを用意してくれているので、設備面での差はあまり生まれにくいのだ。もちろん、竿やリールなどの道具は、「良い」ものは高いわけで、それらの差はあるが、筆者が高級な道具を使っている経験者に「やっぱり良い道具使うと釣れやすいんすか」と聞くと皆揃って「・・・う~ん、まあ、やっぱり気持ちの入りは違うからね・・・」などと口を濁す。そう、多分、あまり関係ないのだ!

そのほか、そもそもシカケの作り方がわからない、釣り方がわからないなどの不安はあるかもしれないが、船釣りならそういうのは船長をはじめとした船のスタッフが教えてくれるから大丈夫である。あちらも初心者がいるのはわかっているから、嫌な顔をされることはない。わからないことはどんどん聞こう。

費用については、一番かかるのは乗船料であり、これは船宿6)船を出してくれるお店。バスで言うところの営業所あるいは車庫にあたる。や狙う魚にもよるが、一回につき1万円~1万5千円程度。なお、一回につき釣りができるのは概ね5時間程度である7)乗船時間自体は6時間程度だが、当然移動時間があるので

実は、他にはあまりお金はかからない。道具については既に述べたように、餌やシカケをはじめ、竿もレンタルしてくれる。レンタル代金は、かかったりかからなかったりは船宿によるが、まあかかっても1,000円~2,000円くらいであるので大したことはない。レンタル竿でも普通に釣れるから問題ない。まあクーラーボックスは自分のものを準備する必要があるが、これも発泡スチロールでできた簡易的なものであれば数百円で購入可能だ。船宿があるような地域であればコンビニで売ってたりもする。

服装については、もちろん専用のものはそれなりの値段がするが、マストではなく、それぞれの季節の通常時の防寒に2割増しくらいプラスした上に、雨合羽を着ればそれで足りる。靴は、冬場は長靴が必要だが、夏場ならサンダルでも大丈夫。ライフジャケットはふつうは船宿で用意がある。

以上のことから、最低限の必要費用は一回につき1.5万円程度であるといえ、一般に想像するよりもコスパのよい趣味であるといえる。

肝心なモテについてであるが・・・・筆者の経験上、1回につき乗船人数は多くても十数名であるが、その中で女性は、いたとしても1、2人程度である。それも、付き添い、付き合いといった感じなので、船釣り(というか、釣り一般だと思われるが)の女性人口は非常に少ないと言わざるを得ないだろう(釣り番組では、若い女性がメインパーソナリティーを務めることが多いが、それも競馬の項で述べた「平和通り理論」と同様の現象である)。よって、船釣りをする中で出会える確率はほぼゼロといってよい。

一方で、ギャンブルと違いマイナスイメージはないし、漠然と「釣り」がどういうものかという概念は誰しも持っているから、話のタネにならないということはないだろう。

あと、船釣りをやっていると、釣った魚を家に持ち帰って食べるわけだから、必然的に「魚を捌く」というスキルを身に着けることになる8)ただスキルがなくても大きなスーパーの魚売り場に持っていけば有料で捌いてもらえるので、マストのスキルではない。ここにモテを見出すことは可能だ。魚を捌けるとこれは確実にモテるからである。

以上、思ったより「技術」「費用」がかからず、「モテ」なくもないことがわかっていただけただろうか。

敢えて船釣りのマイナスポイントを示すとすると、集合時間であろうか。出航時間は早いとAM5:00とかなので、4時台には現地に到着している必要がある。どこで釣るか、どこから向かうかにもよるが、例えば筆者は東京から千葉の房総に釣りに行くことが多いが、同行メンバーと東京で集合するのはAM2:00台である

まあ、これについては午前船ではなくて午後船を選べば回避できる(出航はAM11:00台であることが多い)が、なんとなく午前船の方が釣果は良いような気がする。季節等にもよるのかもしれないが・・・

あと、現地までは基本、車で行くことになるので、一人で行くならば車の運転技術が必須になる。この点はキャンプ等と同様である(なお、筆者は運転できないためいつも乗せてもらっている)。

まとめ

以上、かなりの贔屓目が入っていると言われる覚悟はできているが、各趣味を「(必要)技術」「費用」「モテ度」の観点から比較すると以下のようになる。

技術 費用 モテ度
ゴルフ × ×
ダイビング
キャンプ
カメラ ×
ギャンブル ×
船釣り

ご覧の通り船釣りの圧勝である!

・・・何が言いたいかというと、今後、船釣りにいった際にその模様を記事にするかもしれないので、その布石である。また、この記事だけでは完全初心者が果たしてどのように船釣りにアクセスすればいいかがわからないと思うので、その点も具体的に書く機会を設けたい。どういうまとめだと思われるかもしれませんが、どうせ机上の暴論です。それでは。

References   [ + ]

1. 器具を用いずに潜水時間や深度等を競う「フリーダイビング」もあるが、ここでは海中散歩を楽しむ目的でのスキューバダイビングを指している
2. ただ、業界もこの点が旧ブーム衰退の要因であると反省、自然を味わいつつもホテルなどの宿泊施設に泊まりつつ行うグランピングといった楽しみ方を提案してきており、そのような形をとれば技術はほぼ不要。ただ、ガチキャンパー達からすれば自力で器具を駆使して食・住をやりくりするサバイバル体験こそがキャンプの醍醐味なのだろうから、グランピングのような類はまあ「邪道」だろう。これも既に述べた「高み」を目指す面白さと参入障壁のバランスの問題である。
3. カメラ本体とレンズをセット価格で販売しているもの。たいていの場合、セットレンズは広角から望遠までをカバーする標準ズームレンズであり、性能はそこまで良くはないものの普段使いにはちょうど良い
4. そんなふうに考えていた時期が俺にもありました
5. すみませんこれはちょっと言いすぎです
6. 船を出してくれるお店。バスで言うところの営業所あるいは車庫にあたる。
7. 乗船時間自体は6時間程度だが、当然移動時間があるので
8. ただスキルがなくても大きなスーパーの魚売り場に持っていけば有料で捌いてもらえるので、マストのスキルではない